CD情報

ヴォルガの舟歌〜ロシア愛唱歌集 赤星赤軍合唱団

℗ 1992 [1]-[10],1993 [11]-[18] TELDEC CLASSICS INTERNATIONAL GMBH
© 2000 Warner Music Japan Inc.
MANUAFACTURED AND DISTRIBUTED BY WARNER MUSIC JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED. MADE IN JAPAN
CD番号:WPCS-21099
バーコードナンバー:なし
オーケストラ:赤星赤軍合唱団
指揮者: アナトーリイ・N.バジャルキン
作曲者: L.クニッペル,M.ブランテル,M.グリンカ,V.ソロヴィヨフ=セドイ,民謡,ロシア民謡 et.al
ディスク枚数:1枚
ラベル:Teldec
発売元:ワーナーミュージックジャパン

アルバムの説明:

初購入の赤星赤軍合唱団CDです。国内盤で、イトーヨーカドーの新星堂にて購入しました。同一の演奏会の録音をCD化したものではなく、著作権情報を見ての通り1曲目から10曲目までは1992年録音、11曲目から最後までは1993年録音となっています。どうやらこのディスクはベスト集らしく(アルバムカヴァーやCD本体にもBestが書かれてある)このCDが発売される前に、同じごろの時期には、赤星赤軍合唱団2枚国内盤が売っていたようです。TELDECにはデラックス版を作ってほしいです。録音年がエリツィンの時代なので「モスクワ」を入れていますね。そして一番疑問に思ったのは12番の「モスクワ郊外の夕べ」です。2番目の歌詞からは、馴染みあるとして1番目の歌詞は聴いたことも無い歌詞です。和訳が書いてあるからして助かりますがロシア語歌詞がほしいです。また、ブックレットには「熊蜂の飛行」や「カマリンスカヤ」などを除く(歌詞無し音楽なので)全曲の和訳が書かれてあります。訳は合唱団の解説など全て伊東一郎さんです。ありがとうございます。今度、曲のページを作る際に載せておきます。では、曲へと移りましょうか。1のポーリュシカ=ポーレは、2:24という短い演奏ですがホイッスルが満足できます。また、混声合唱なので迫力満点です。ちなみに、アレクサンドロフ・アンサンブルでは通常3:02くらいです。ホイッスルは今のところありませんちょっと昔の録音ではアレクサンドロフ・アンサンブルでもホイッスルを入れています。続いてカリンカ、テノールのソリストが歌っております。→かつて、アレクサンドロフ・アンサンブルの名テノールだったエフゲニー・ベリャーエフだと判明しました。合唱のところは混声合唱です。その他に満足する演奏と言えば、モスクワや兵士の旅路(兵士の旅路はホイッスルが入ってる)や、ステンカ・ラージンでしょうか。また、メロディーの方ではモスクワ郊外の夕べが好きでしょう。今更遅いのですが、7番目の黒い瞳はちょっと短く(3:27)アレクサンドロフ・アンサンブルと比べてしまいます。混声合唱は満足できますが、ソリストの教育がちょっと少ないというか...。ブックレットには全曲の歌詞が載せてあるのはいいのですが、ソリスト名が一人も書かれておりません。赤星赤軍合唱団のソリストは一人も知りませんが、ちょっと情報不足ですよ。曲目の詳しいことはCD情報館にてお願いします。また、1992年に映像収録されたものが、DVD化されているので4月くらいに購入しようかしら。ただし、DVDに収録されている「蚤の歌」は当CDに収録されているのとはちょっと違います(笑い声など)。取り直しかな?

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