作詞:Міхась Клімковіч
(ミハス・クリムコヴィッチ)
作曲:Нестар Сакалоўскі
(ニェスタル・サカロウスキ)
ベラルーシSSR国旗・国章
歌詞:(ベラルーシ語)
1.
Мы, беларусы, з братняю Руссю
Разам шукалі к шчасцю дарог.
Ў бітвах за волю, ў бітвах за долю
З ёй здабылi мы сцяг перамог!
Нас аб’яднала Леніна імя,
Партыя к шчасцю вядзе нас ў паход.
Партыі слава! Слава Радзіме!
Слава табе беларускі народ!
2.
Сілы гартуe, люд Бeларусі
Ў братнім саюзe, ў мужнай сям’і
Вeчна мы будзeм, вoльныя людзі,
Жыць на шчаслівай, вoльнай зямлі!
Нас аб’яднала Леніна імя,
Партыя к шчасцю вядзе нас ў паход.
Партыі слава! Слава Радзіме!
Слава табе беларускі народ!
3.
Дружба нарoдаў – сіла нарoдаў,
К шчасцю працoўных сoнeчны шлях
Гoрда ж узвіся ў свeтлыя высі,
Сцяг камунізму – радасці сцяг!
Нас аб’яднала Леніна імя,
Партыя к шчасцю вядзе нас ў паход.
Партыі слава! Слава Радзіме!
Слава табе беларускі народ!
歌詞:(日本語訳)
1.
我らベラルーシ人、ロシアの中の光、
未来のために道を見る。
自由のなかで立ち上がり、破滅の中で立ち上がり、
我らは、勝利の旗を持ち上げる!
レーニンという名の人は、我らを導く
党は我らを幸運へと導く。
党よ栄光あれ、栄光あれ祖国よ、
栄光あれ、ベラルーシの民よ!
2.
ベラルーシの人民の、集められた力、
強大なる連邦の中、強き家族の中で、
我らは永遠の約束、自由な民よ、
生きよ、幸運な自由なる大地よ。
レーニンという名の人は、我らを導く
党は我らを幸運へと導く。
党よ栄光あれ、栄光あれ祖国よ、
栄光あれ、自由なる民よ!
3.
人民の絆、人民の力、
幸運なる太陽の道へ行こう。
我らは、高慢な青い空へ起てる、
共産主義の旗 - 勝利の旗!
レーニンという名の人は、我らを導く
党は我らを幸運へと導く。
党よ栄光あれ、栄光あれ祖国よ、
栄光あれ、ソビエト民よ!
歌の説明:
ロシア、ウクライナに続き3番目にUSSRへ加盟したベロルシアというもので〜ス。(笑)当時の正式な名前は白ロシア・ソヴィエト社会主義共和国でした。この曲は、1946年に作詞・作曲され、やはり時代から見て「スターリン」という人物の名前が歌詞中から出てきました。つまり、「スターリンが」が載っているという事は=1956年に歌詞は削除されました。そして、オリジナル歌詞の作詞者・ミハス・クリムコヴィッチは新たに歌詞を書き改めました。1980年代のチェルノブイリ原子発電所爆発事件では、原発がウクライナ領だったにも関わらず、ベラルーシにも被害が降って来ました。独立後は、新たに就任したアレクサンドル・ルカシェンコ大統領が、「懐かしいソ連」を提唱し再びソ連時代のメロディーを採用しました。えっと歌詞は誰が変えたっけ…。まあそれは後にして、とにかくベラルーシの国歌のメロディーはロシア国歌と同じくソ連時代から現在へと続いているんです。あと、ルカシェンコ大統領はヨーロッパ最後の独裁者らしく、アドルフ・ヒトラーを崇拝しユダヤ人を差別する、だそうです。全くベラルーシは、独立共同体の中でロシアに続き第2位ですね。あと、国旗と国章にも注目。まさにこの二つは、「鎌と槌」を外したものなんですね。すばらしい。(国章のほうは地球の大陸が若干違う)ちなみに、ベラルーシでは「鎌と槌」使用は自由なのでしょうか。不安です。(ナンデヤネン)ちなみに、プーチンよりルカシェンコの方が身長高いです。(笑)
ルカシェンコ大統領↓
出展:
音源はCD"The National Anthems of the USSR and Union Republics"を参照したとのこと。ベラルーシ語歌詞又はアレクサンドル・ルカシェンコ大統領については、Wikipediaを参照にして執筆したもの(写真も)。日本語訳は、英語版歌詞を翻訳したものです。
©2009 -, Russian Music, All rights reserved